FM BIRDファンクラブメルマガ「鳥通信」 VOL.2
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藤原恵子の星読み☆DAYS

#TheOneandOnly #Katy #KeikoFujiwara #Stayathome

ケイティこと藤原恵子の内省と自分磨きに満ちたおうち時間。人間関係、西洋占星術、イラスト、温活、大好きな飼い猫のれおんくんまで 。

内省の時間がもたらしたもの

外出自粛という非常事態になり、今後どう生きていけばいいか、真剣に考える時間がありました。そして、家族と一緒にいる時間が増えたので、家族のありがたみ、一緒にいてくれる大切さ(飼い猫のれおんくんも含めて!)をすごく実感して、改めて感謝だなと思いました。仕事で忙しくしていると、自分の大事なものにあんまり気付けないじゃないですか。改めて自分の本当に近しい存在に気が付く時間だったと思います。

元々人とコミュニケーションするのが好きで、「人と会う」というのが自分の中では大きいところを占めていたので、一気にゼロになってしまって最初は相当絶望しました。でも、だからこそ、感じられる繋がりがありました。会えない人のことを想う時間が増えて、この人に本当に会いたいな、大事だな、ということにも気が付きました。すごく会いたい友達のことを思い浮かべて、その友達に寄り添い愛おしく思ったりしましたね。そういう心境の変化が大きかったです。

これからの人生に必要なもの、必要ではないものなど人生のプライオリティーを改める内省の時間。 おうち時間も無駄ではなかったです。

溺愛のれおんくん

今も隣にいますが、れおんは7kgの大きい猫です。吉祥寺にある施設が出した里親募集をインターネットで見て一目惚れして、小さい子猫だったれおんを家に連れてきました。今は11歳で、人間でいうと60歳くらいのおじいちゃん。こんなに大きくても、ずっと中身はめちゃくちゃ甘えん坊な子どもなので、未だに自分の目には、連れてきたばかりの小さいときのれおんに見えてます(笑)ずっと健康に一緒にいてほしいから、病院で指定されているお高いフードをいくつかミックスして与えて、一所懸命面倒を見ています。ほら、可愛いでしょう?

ガジェットも揃えてイラスト

 おうち時間が増えて、絵を描き始めました。小学生の時に誰しもあるように、自分にも漫画家になりたい時期があって、よく描いていたのです。きっとその時から絵は好きだったんですね。最近漫画「鬼滅の刃」にすっかりハマって、再びイラストを描きたいと思うようになりました。そこでまずは、パソコンで絵を描けるソフトを買い、さらにおうち時間を充実させるために、パソコンに繋げるペンタブレットも揃えました。デジタルで絵を描く経験もなかなか楽しいです。

基礎体温を上げる温活

一年中暖かいタイで育ったので、日本に帰ってきても寒い冬に慣れなくて、毎年冬は3回ほど風邪を引いていました。これではまずいと思って、基礎体温を上げる温活を1年ほどやりました。家で手軽にできて、ずっと続けると結果が出ます。今はすごくカッカカッカしていて、温活のおかげで寒さに強くなれた気がします。

温活の具体的な活動は大きく2つあります。まず飲み物は基本、冷たいものは飲まないことです。真夏でも氷をいれたものは飲まない、そして朝起きたら白湯をのみます。今も猫柄のマグカップで白湯を飲んでいます。白湯は、お湯を少しの水で割ってちょっと熱いな、と感じるものを飲みます。飲むと胃が一気にポカポカになり、すごく気持ちがいいです。白湯はとてもおすすめですよ!

もう一つは、三首を冷やさないことです。首、手首、足首の「三首」を温めれば、全身温かくなると言われています。ですから、家の中でもネックウォーマーとレッグウォーマーをしています。あ、レッグウォーマーを見せたいけど、足が上がらない(笑)

あと、ドラッグストアなどで売っている、首ゆたんぽというものを知っていますか。細いネックウォーマーのような専用の布カバーにジェルのようなパックが入っていて、そのジェルパックを電子レンジで温めて、布の中に戻して首に巻きます。家の中ではこれをずっと使っています。

仕事上、体調管理のため、特に冬場はよく体温を測ります。この温活のおかげで、2-3年前より基礎体温が0.2-3度ほど上がったような気がします。そもそも女性は平熱が低いからそれぐらいの変化でもだいぶ違いを感じます。外に出て「あ、寒い!耐えられない!」と感じることも減ったし、最近はコロナ禍ということもあり、手洗い、うがいを頻繁にするようになった影響もあるかと思いますが、風邪対策にもなっていると思います。

占いの世界

3年ほど前、たまたま縁あって占いを習い始めることになりました。その時に知り合った方が、占いができる方で、私のことを占ってもらったのです。それがすごく当たっていて、びっくりして、どこで勉強したのか聞くと、その方のお母さんが占い師だったのです。それで「占い勉強する?」と誘われて、弟子入りしました。元々占いが好きで興味はあったけど、自分が占い師になるとは考えたことがなかったです。

占いは本当に神秘的な世界でして、勉強すればするほどハマりました。私が勉強したのは西洋占星術ですが、これはすごく簡単に表現すると、いわゆる「星座占い」です。それをものすごく簡略化させたものが「12星座占い」。よくテレビで、「今日のあなたの運勢は?」「今日のラッキーカラーは?」というものです。

西洋占星術って、星の動きでその人の運勢や運命、世の中どんな現象が起こっていくかについて、5千年前から研究し尽くされてきた知識の凝縮です。長い歴史があるからこそ深いですし、知れば知るほど占いの精度も上がるからさらに面白い。ちなみに占いの勉強のために、周りの100人ほどの、生まれた時の星座であるホロスコープを集めて星読みしました。星読みというのは、わかりやすく説明すると、ホロスコープの12星座ってありますよね。西洋占星術で使う主要な星は全部で10個あります。その10個の惑星が、その人の星座のどこに位置しているか、アスペクトという位置の角度によって運勢を読み取ります。

その星座内の惑星の位置は人それぞれ、全然違うのです。そして読み取りも簡単ではありません。もっと込み入った説明をしますと、12星座はそれぞれハウスというのがあります。牡羊座が12星座の最初に来る星座なので、それを1ハウスと言います。その1ハウスというのは「出会い運」とか「性質」などを表します。その次の牡牛座は2ハウスで「金運」「心の豊かさ」などを表します。そのほかのハウスは家族、友達、パートナシップ、子ども、仕事、職場、先祖代々受け継がれしもの、セクシャリティ、社会や仕事の頂点(ステータス)、自分の中にシークレットに閉ざされた部分などなど。ハウスひとつひとつに意味合いがあります。話が大きくなりますが、宇宙の情報のすべてがホロスコープに入っているというのが占星術の考え方なのです。そんな話になると複雑だし、深くなりますが、占星術って長い歴史の研究データの集約ということで、哲学、統計学とも言えますね。しかし、このようなハウスの意味合いは何千年前から研究されて、変わっていないのです。ということは、人間の悩みって何千年前から変わっていないということなのですね(笑)

占いは命占(めいせん)とト占(ぼくせん)というものにジャンル分けができます。命占というのは、運命、運勢といった、人の人生そのものを長いスパンを見る占いです。西洋占星術だと生年月日、生まれた時間と場所などの情報を割り出して占います。ト占というのは、例えば、ザラザラとスティックの束を振ってぴょんと出てくるような、その時にたまたま出てきた、偶発性による占いです。ですが、その偶発性には宇宙的な意味、メッセージがあると考えられています。カードも同じくその場で引くものなのでト占です。ト占は1ヶ月とか3ヶ月までとか、その人の近未来を表すと言われています。

腕のいい占い師ってこの両方ができないとダメなのです。例えば、「今の相手とうまくいきますか」という悩みの相談された時、命占のその人のホロスコープを見たらその人の人生のことは分かるけど、「今の相手とこれからどんな関係になれそうか?」など近々の未来のことを占う場合は卜占のカードが適しています。

私は占いをする時、ホロスコープとカードを併用します。大概相談される人の悩みって「近い将来どうなりますか」というのが大多数なので、カードが活躍する場面が多いですね。

私が使っているカードは、タロットカードとは違う、ルノルマンカードというものです。どちらも星占いで使うカードですが、タロットカード人口の方が断然多いのでルノルマンカードは聞き慣れないと思いますが、よく当たることでいま注目度抜群のカードなんです。

2つの違いは、まず、カードの数です。タロットカードは72枚、ルノルマンカードは36枚あります。そして、タロットカードは1枚のカードに色んな要素が入っているので、哲学的とも言えます。反面、ルノルマンカードは割とストレートです。知りたいことパパっと出してくれるので自分の気質に合っているかと思います。

偶発性のものを読み取るのはどういう意味があるのか、と言いますと、占いではカードを引くまでは神の力、引いた後リーディングするのは人間の力と言われています。偶発的にカードが選ばれることは神様的な、ガーディアン的な存在が導き、その結果を読むのは人間の力量にある、占い師の腕ということです。

占星術に使うカードにもいろんな種類があります。同じタロットとルノルマンカードでも柄とかサイズが違うものがたくさんありますので、好みで選べます。また私が使っているのに、オラクルカードというものもあります。Angel’s Message Oracle Cardというものですが、このカードにはLet Go、Romanceのようなメッセージが書いてあって、カードの数が多く、メッセージも多様で読み取るのが難しいタロットとルノルマンカードとは違って、占いやすいです。例えば、朝パッと引いて、Romanceカードが出たら、「あ、いい出会いがあるかも!」のような占いができます。

占いが変えたもの

少し大げさかもしれませんが、占いを習ってから人生が変わりました。私の先生がよく言っていたのは「棚からぼたもち」のような、せっかくいいタイミングが来たのに、それを知らなかったらお饅頭を一つ多く食べることで終わってしまうんだ、ということです。誰しもラッキーなタイミングがきます。そのタイミングを知っていたら、うまく準備することができますよね。占いを勉強し始めて、自分にどんなタイミングが来るか知ることができました。そしてちゃんと下準備ができるのです。その時に合わせて、今何かをスタートさせようとか、いわゆる西洋占星術で言うところの、いい星を使うことができます。このような知識の力で、そのタイミングがきたら跳ね上がる運気を上手く使うことができます。

今占星術界では「風の星座がやってくる」と言われています。これについて話すと長くなりますので、それは置いておいて、例えば、そういう宇宙の動きを知ることで、もちろん全部ではないけど、世の中がどうなるか、占星術の観点でわかるようになります。それで、今後どういうタイミングでどうすれば良いか分かるようになり、人生がより楽しくなりました。

そして占いをやり始めてもう一つ良かったのは、人とすぐ仲良くなれることです。占いの話をすると、みんな興味深々で、すぐ食い付いてくるのです(笑)人と仲よくなれるツールとしてもすごく働いてくれています。Twitterにあげても反響があったりするので、やはりみなさん占い好きだなーと。毎回改めて実感します。

ステイホームの影響なのか、おうちでカード占いを始めた人が増えたらしいですね。ただでさえコロナで先行きも不透明で不安が大きいじゃないですか。だから人に対して占うより自分のことを占いたい、未来を知りたいという気持ちから趣味程度で始めるなど、気軽に楽しむ人が増えているようです。

今はネットでもたくさん情報があるし、それこそTwitterとかでもたくさんの占いアカウントがあって、色んな情報を発信しています。この間Clubhouseで私含め、占師達が集まってチャットしました。そういうのを聞くのも楽しいと思います。独学をするなら本もあります。本だけだと難しいかもしれないので、ネットの情報など合わせてみてください。

ケイティの今後

今後も引き続きお仕事頑張ります。また今年は新しいチャレンジも企画しておりますので楽しみにしていてください。まだコロナも続きますので、プライベートでは焦らず、ゆるゆる、「サバーイ、サバーイ」で行きたいと思います。

ファンの皆様へ

いつも応援してくださり、どうもありがとうございます。いつもみなさまからメッセージをたくさんいただいておりますが、メッセージを読む時間がとても楽しく、元気をいただいております。これからもメッセージお待ちしておりますので、引き続きどうぞよろしくお願いします。

Present

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