鳥たちの注目の一冊、PAGE TUNERS

FM BIRDファンクラブメルマガ【鳥通信】のスペシャルコーナー。
今ハマってる本について紹介します。

黒江美咲

地球の歩き方 J01 東京 2021~2022

黒江美咲のPage Turnerは「地球の歩き方 J01 東京 2021~2022」です。「地球の歩き方」は海外行くたびに買うほど大好きです。この東京の歩き方は2020年9月に発売したばかりの本です。「地球の歩き方」シリーズは今まで海外編しかなかったのですが、これが初めての国内編!東京の歩き方なんて知っていると思っていたら、この本には本当に知らないことがたくさんありました。新型コロナウイルス感染症の影響で、遠出を自粛してから近所の川のように意外と身近なところの魅力を発見するように、長く住んでいた東京も改めてこんなにいい所がまだまだあるんだ、とわかる本でした。今コロナで頻繁に出歩けない状況ではありますが、東京に住んでいる人にも、時々東京に来るような方にも色んな発見がある本だと思います。

この本には東京のおしゃれなスイーツ屋さんも色々紹介されているのですが、黒江のおすすめはコーヒー好きならではの喫茶店セクション、特にレトロ喫茶!

レトロ喫茶の魅力は歴史を感じるところですかね。タイムスリップした気分といいますか、いつも同じ方が同じ席に座っていたりして、お客様も含めて歴史がある感じがします。そのお店だけの雰囲気というのがそれぞれ存在しますし。あ、喫茶店に通い始めたのは、東京に来て一人暮らしをはじめてからだと思います。愛知には高校生の時までしかいなかったので、喫茶店に行く機会があまりなかったですね。東京に来てから「こんなに喫茶店があるんだ」と気がついて、通い始めたと思います。

レトロ喫茶でおすすめは新宿の「名曲・珈琲らんぶる」です。入口に入って、地下のホールへ繋がるあの階段、いいですよね〜。あとは、銀座の「カフェーパウリスタ」もよかったです。銀ブラという言葉の語源が実は「銀座ぶらぶら」のではなくて、「銀座でブラジルコーヒー」だそうです。この「カフェーパウリスタ」のブラジルコーヒーを飲むことが「銀ブラ」の語源らしいです。あとは、元アルバイト先の「珈琲貴族エジンバラ」ですかね。もともと歌舞伎町にあったのですが、今は移転して新宿三丁目にあります。 レトロ喫茶が好きすぎて、当時バイトしてみたかったので応募しました。「珈琲貴族エジンバラ」はレトロ喫茶では珍しい24時間営業でして、朝・昼・夜行くのって全然雰囲気が違うので、おすすめです。
レトロ喫茶は今でも大好きで、よく行っています。何軒って数えたことはないかな。インスタでも投稿している愛知のモーニング巡りは数えているのですが、投稿数159件!いつか「マツコの知らない世界」に呼ばれたいな(笑)。愛知モーニングはまだまだ行くところたくさんありますので、500件投稿、記録更新に向けて頑張ります。

黒江美咲のPage Turners
FM BIRDファンクラブメルマガ【鳥通信】VOL.1 2020 DECEMBER

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